日本人研究者ら救助 ロシア・東シベリア

 【共同】ロシア非常事態省当局者は7日、東シベリアのサハ共和国北東部で6日に大雪で立ち往生した日本人を含む研究者グループを発見し、救助したと明らかにした。健康状態に問題はなく、無事という。

 当局者によると、日本人は同共和国を拠点に永久凍土を研究しているアラスカ大フェアバンクス校の吉川謙二教授。「ケンジ」と名乗っており、グループの四輪駆動車の車種も吉川さんが乗っていた車と一致していることから同省が確認した。6日午後に衛星電話で救援要請があったという。

 ロシアメディアによると、現場は最寄りの集落から100キロ以上離れており、気温は氷点下50度。当局者は「吹雪のため現場への到達に時間がかかった」としている。

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