先々代法王の覚書出版 遺志に背いた秘書に批判も

 【共同】ポーランドで先々代のローマ法王、故ヨハネ・パウロ2世の覚書をまとめた本がこのほど出版され、論議を呼んでいる。信仰や神について記した個人的なもので、死後に全て焼却するよう厳命されていたからだ。本に編集した元秘書の枢機卿は「貴重過ぎて処分は犯罪に値する」と説明するが、故法王への裏切りとの批判も強い。

 ポーランド出身のヨハネ・パウロ2世の人気は今も高く、4月にカトリック教会で最高の崇敬の対象とされる「聖人」に列せられることが決まっている。本は1962—2003年の覚書を網羅し、英語版出版の予定もあるという。

 ロイター通信によると、1981年のある覚書は「私は主の言葉を愛しているだろうか」と自問し、「主よ、あなたの言葉によって生きられるよう助けたまえ」と求めている。

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

最近のニュース速報

アメリカの移民法・ビザ
アメリカから日本への帰国
アメリカのビジネス
STS Career

注目の記事

  1. 2025年12月1日

    就職&雇用ガイド2025
    監修 STS Career https://usfl.com/author/stscar...
  2. 2025年10月8日

    美しく生きる
    菊の花 ノートルダム清心学園元理事長である渡辺和子さんの言葉に、「どんな場所でも、美しく生...
  3. 2025年10月6日

    Japanese Sake
    日本の「伝統的酒造り」とは 2024年12月、ユネスコ政府間委員会第19回会合で、日...
  4. アメリカの医療・保険制度 アメリカの医療・保険制度は日本と大きく異なり、制度...
  5. 2025年6月4日

    ユーチューバー
    飛行機から見下ろしたテムズ川 誰でもギルティプレジャーがあるだろう。何か難しいこと、面倒なこ...
  6.        ジャズとグルメの町 ニューオーリンズ ルイジアナ州 ...
  7. 環境編 子どもが生きいきと暮らす海外生活のために 両親の海外駐在に伴って日本...
  8. 2025年2月8日

    旅先の美術館
    Norton Museum of Art / West Palm Beach フロリダはウエ...
ページ上部へ戻る