人道支援の拡大が焦点 シリア和平協議が再開

 【共同】シリア内戦の政治解決を目指し、政府と反体制派の双方による和平協議が10日、ジュネーブの国連欧州本部で再開した。双方の直接協議は見送られ、仲介役を通じた間接協議となった。前回協議で取り上げられた激戦地の中部ホムスでの限定的な「人道的停戦合意」が成立しており、他の地域への人道支援拡大や、双方の拘束者解放問題などが焦点となる。

 ただ、最大の対立点であるアサド大統領の進退をめぐる議論は平行線をたどるとみられ、大きな進展は期待できない。仲介役の国連とアラブ連盟合同のシリア特別代表ブラヒミ氏は、人道支援の拡大を通じ、事態打開の糸口を探る構えだ。

 今回は1月下旬の初協議に続く「第2ラウンド」。14日までの日程とみられるが、数日延長する可能性もある。

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