脳死の妊婦、男児を出産 カナダ、生命維持装置使い

 【共同】妊娠中に脳出血を起こして脳死状態となったカナダの女性がこのほど、帝王切開で男児を出産した。女性は胎児が生存可能になるまでの間、生命維持装置につながれていたが、出産の翌日に外され、死去した。CBCテレビなどが報じた。

 女性は西部ビクトリアのロビン・ベンソンさん(32)。昨年12月に頭痛を訴えた後、大量の脳出血が見つかり、脳死状態となった。当時妊娠約5カ月だった。今月8日に病院で出産した。

 男児はアイバー君と名付けられた。IT企業に勤める夫のディランさん(32)は交流サイト「フェイスブック」上で「残念なことに、これまでに会った中で最も強く、素晴らしい女性に別れを告げなければならなかった」と悲しむ一方、「アイバーは最もかわいくて大切な人」と投稿した。

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