ブリヂストンを再摘発 米司法省、罰金4億2500万ドル
- 2014年2月14日
- アメリカ発ニュース
【共同】米司法省は13日、大手タイヤメーカーのブリヂストンが自動車部品の価格カルテルに関与したことを認め、4億2500万ドル(約435億円)の罰金を支払う司法取引に同意したと発表した。ブリヂストンは2011年に別の価格カルテル事件に関わっており、今回再摘発された形だ。
一連の自動車部品をめぐる価格カルテル事件で支払った罰金では、矢崎総業による4億7000万ドルに次ぐ高額となる。
司法省によると、ブリヂストンは01年から08年にかけて、エンジンなどに用いる自動車用の防振ゴム部品を米国内で販売した際に、不正入札や価格操作を繰り返したという。トヨタ自動車や日産自動車など米国内の日系自動車メーカー5社と取引していた。
この記事が気に入りましたか?
US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします
最近のニュース速報
-
2024年7月16日 アメリカ発ニュース
米技術業界重鎮ら、トランプ氏の激励をあいついで表明 〜 暗殺未遂速報を受けて続々と投稿
-
ターゲットとショッピファイが提携 〜 ターゲットのオンラインいちばに中小の小売業者らが出店可能に
-
人工知能銘柄が今後10年の株式市場を動かす 〜 シスコの元CEOのベンチャー・キャピタリストが予想
-
2024年7月8日 アメリカ発ニュース, ハイテク情報, 米国ビジネス
スマート包帯の研究&開発が前進 〜 傷口の状態を遠隔追跡、包帯から投薬や電気刺激を可能に
-
飲食店で印刷メニューが復活~QRコード不評で
-
2024年7月1日 アメリカ発ニュース, 世界のニュース, 環境ビジネス, 米国ビジネス
ウェザーXM、ウェブ3とIoTで気象データに革新 〜 動く気象観測所群の分散型連携網を構築
-
米消費者のガソリン車好き続く~KPMGの意識調査
-
2024年6月27日 アメリカ発ニュース, 米国ビジネス, 自動車関連
対中EV貿易戦争、様々な副作用も
-
傷が早く治る、次世代ばんそうこう~医師との通信も可能に
-
生体認証決済が米国で拡大しつつある 〜 マスターカードやJPモルガンも導入へ