後手の官邸、決着に遅れ 民主党内に危機感拡大

 【共同】田中慶秋法相の進退問題は外国人献金問題の発覚から約20日間を費やし、ようやく23日にも決着する見通しとなった。ただ野田佳彦首相ら官邸の対応が後手に回ったのは明らかで、政権の痛手はより深まったとの危機感が政府、民主党内で拡大している。

 首相周辺は22日「時期が遅すぎた。もう少し早くめどがつけられなかったのか」と述べ、29日召集の臨時国会での論戦に影響は避けられないとの見通しを示した。

 当初、民主党の安住淳幹事長代行は… 続きを読む

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

最近のニュース速報

アメリカの移民法・ビザ
アメリカから日本への帰国
アメリカのビジネス
アメリカの人材採用

注目の記事

  1. 今年、UCを卒業するニナは大学で上級の日本語クラスを取っていた。どんな授業内容か、課題には...
  2. ニューヨーク風景 アメリカにある程度、あるいは長年住んでいる人なら分かると思うが、外国である...
  3. 広大な「バッファロー狩りの断崖」。かつて壮絶な狩猟が行われていたことが想像できないほど、 現在は穏...
  4. ©Kevin Baird/Flickr LOHASの聖地 Boulder, Colorad...
  5. アメリカ在住者で子どもがいる方なら「イマージョンプログラム」という言葉を聞いたことがあるか...
  6. 2024年2月9日

    劣化する命、育つ命
    フローレンス 誰もが年を取る。アンチエイジングに積極的に取り組まれている方はそれなりの成果が...
  7. 長さ8キロ、幅1キロの面積を持つミグアシャ国立公園は、脊椎動物の化石が埋まった岩層を保護するために...
  8. 本稿は、特に日系企業で1年を通して米国に滞在する駐在員が連邦税務申告書「Form 1040...
ページ上部へ戻る