憲法改正議論をけん制 ミャンマー国軍司令官

 【共同】ミャンマーの首都ネピドーで27日、国軍記念日の式典が開かれた。国軍のミン・アウン・フライン総司令官は演説で、軍の権益保持を認めた現行憲法について「軍には憲法を守る義務がある」と述べ、上下両院で進む憲法改正の議論をけん制した。

 軍事政権時代の2008年に制定された憲法は、議会定数の4分の1を軍人枠とし、最大野党党首アウン・サン・スー・チー氏の大統領就任も事実上禁じている。

 総司令官は「特定の個人や政党のために制定したのではない」とし、三権分立など民主的な憲法の性格を備えていると強調した。

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