通話履歴の大量収集廃止 NSA改革で米

 【共同】米国家安全保障局(NSA)がテロ対策などを目的に個人の通話履歴などを大量に収集していた問題でホワイトハウスは27日、従来の大量収集の手法を廃止し、裁判所が承認した場合に限り、特定の履歴を入手できる新制度を導入すると発表した。

 米情報当局による個人通話履歴の大量収集は、中央情報局(CIA)元職員のスノーデン容疑者が暴露。プライバシーの重大な侵害として米社会で大きな問題となり、オバマ大統領が1月、外国首脳の盗聴自粛などとともに見直し方針を表明していた。

 新制度では発信者や受信者の電話番号、通話日時、時間などの履歴が全て分かる「メタデータ」と呼ばれる情報を政府が収集、保管することはやめ、電話会社にデータを残す。その上で、当局は緊急時を除き、個別の案件ごとに「外国情報監視裁判所」の承認を得て履歴を得る仕組みとなる。

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