証券取引委員会も調査 GMの欠陥放置問題
- 2014年4月24日
- アメリカ発ニュース
【共同】自動車最大手ゼネラル・モーターズ(GM)が、乗用車の欠陥を長年放置していた問題を、証券取引委員会(SEC)も調査していることが24日分かった。GMが同日公表した四半期報告書で説明した。
GMは乗用車の開発段階だった2001年に点火スイッチの欠陥を把握しながら、ことし2月以降に約260万台をリコール(無料の回収・修理)するまで放置したとされる。SECはGMが組織的に情報を隠し、投資家に損害を与えた可能性もあるとして調べているとみられる。
GMは報告書でSECのほかに州の司法長官や議会、ニューヨークの連邦地検、道路交通安全局(NHTSA)がそれぞれ調査に乗り出していることも認めた。
この記事が気に入りましたか?
US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします
最近のニュース速報
-
2024年7月16日 アメリカ発ニュース
米技術業界重鎮ら、トランプ氏の激励をあいついで表明 〜 暗殺未遂速報を受けて続々と投稿
-
ターゲットとショッピファイが提携 〜 ターゲットのオンラインいちばに中小の小売業者らが出店可能に
-
人工知能銘柄が今後10年の株式市場を動かす 〜 シスコの元CEOのベンチャー・キャピタリストが予想
-
2024年7月8日 アメリカ発ニュース, ハイテク情報, 米国ビジネス
スマート包帯の研究&開発が前進 〜 傷口の状態を遠隔追跡、包帯から投薬や電気刺激を可能に
-
飲食店で印刷メニューが復活~QRコード不評で
-
2024年7月1日 アメリカ発ニュース, 世界のニュース, 環境ビジネス, 米国ビジネス
ウェザーXM、ウェブ3とIoTで気象データに革新 〜 動く気象観測所群の分散型連携網を構築
-
米消費者のガソリン車好き続く~KPMGの意識調査
-
2024年6月27日 アメリカ発ニュース, 米国ビジネス, 自動車関連
対中EV貿易戦争、様々な副作用も
-
傷が早く治る、次世代ばんそうこう~医師との通信も可能に
-
生体認証決済が米国で拡大しつつある 〜 マスターカードやJPモルガンも導入へ