大統領選、資金は空前の規模に 20億ドルを突破
- 2012年10月29日
- アメリカ発ニュース
【共同】来月6日の大統領選に向け、民主党オバマ大統領と共和党ロムニー候補の両陣営が調達した資金額が、今月中旬時点で合わせて20億ドル(約1590億円)を突破、過去最高の20億ドル弱を調達した前回2008年の記録を破り空前の規模に達した。
米国では10年の連邦最高裁判断に基づき、候補者から独立して活動する団体に限り、寄付上限が事実上撤廃された。今回の大統領選ではこれを受け、表向き独立組織を装い企業や個人から無制限に献金を集める「特別政治活動委員会(スーパーPAC)」の活動が本格化している。
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