北米で8500台リコール GM、ブレーキの装着ミス
- 2014年5月9日
- アメリカ発ニュース
【共同】ゼネラル・モーターズ(GM)は8日、2014年型の「ビュイック・ラクロス」と「シボレー・マリブ」のセダン2車種計8590台を米国とカナダ、メキシコでリコール(無料の回収・修理)すると発表した。
後輪用のブレーキ部品を誤って前輪に装着した恐れがあり、前輪のブレーキ性能の低下を招くという。米国での販売が8208台と大多数を占める。日本では販売しておらず、リコール対象外。
GMは乗用車の点火スイッチの欠陥を長年放置したことが問題化しており、他の理由も含めて2月以降に発表したリコールは延べ670万台を超えている。
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