ぶれない視界の仕組み解明 京大、サル使い実験

 【共同】ぶれのない安定した視界を保つための脳の働きの一端を、京都大のチームがサルを使って明らかにし、12日付の米科学アカデミー紀要電子版に発表した。チームの稲場直子特定助教(神経生理学)は「視覚の情報処理の仕組み解明に役立つ可能性がある」と話した。

 目を動かしたときに周囲の景色がぶれないのは、脳にぶれを補正する機能があるためと考えられているが、詳しい仕組みは分かっていない。

 チームは、物体を見たときに反応するサルの脳の「MST野」と呼ばれる部位に注目した。

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