拘束の人権弁護士に暴行 中国当局
- 2014年5月20日
- 世界のニュース
【共同】中国広東省広州市で公共秩序騒乱の疑いで当局に拘束された同市の人権派弁護士、唐荊陵氏が、留置場で警官から殴る蹴るの暴行を受けていたことが20日、分かった。唐氏と接見した弁護士の話として、関係者が明らかにした。
唐氏は16日に拘束された。関係者によると、警官は「留置場の規則」として、唐氏に無理やりしゃがみ込むよう命令。唐氏が拒否すると、激怒して暴行を加えたという。
中国では、民主化運動が当局に武力弾圧された1989年の天安門事件から来月で25年となるのを前に、改革派知識人らが次々と拘束されている。拘束者に対する拷問や恐喝などの人権侵害が横行している可能性も指摘されている。
この記事が気に入りましたか?
US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします
最近のニュース速報
-
2024年7月16日 アメリカ発ニュース
米技術業界重鎮ら、トランプ氏の激励をあいついで表明 〜 暗殺未遂速報を受けて続々と投稿
-
ターゲットとショッピファイが提携 〜 ターゲットのオンラインいちばに中小の小売業者らが出店可能に
-
人工知能銘柄が今後10年の株式市場を動かす 〜 シスコの元CEOのベンチャー・キャピタリストが予想
-
2024年7月8日 アメリカ発ニュース, ハイテク情報, 米国ビジネス
スマート包帯の研究&開発が前進 〜 傷口の状態を遠隔追跡、包帯から投薬や電気刺激を可能に
-
飲食店で印刷メニューが復活~QRコード不評で
-
2024年7月1日 アメリカ発ニュース, 世界のニュース, 環境ビジネス, 米国ビジネス
ウェザーXM、ウェブ3とIoTで気象データに革新 〜 動く気象観測所群の分散型連携網を構築
-
米消費者のガソリン車好き続く~KPMGの意識調査
-
2024年6月27日 アメリカ発ニュース, 米国ビジネス, 自動車関連
対中EV貿易戦争、様々な副作用も
-
傷が早く治る、次世代ばんそうこう~医師との通信も可能に
-
生体認証決済が米国で拡大しつつある 〜 マスターカードやJPモルガンも導入へ