起爆実験の疑惑説明へ イラン、IAEAと合意

 【共同】イランは21日までに国際原子力機関(IAEA)との協議で、高性能爆薬の起爆実験を実施したとの疑惑をめぐる説明に応じることなど複数の追加措置に合意した。IAEAが同日発表した。履行期限は8月25日。

 高性能爆薬の起爆実験は核兵器開発疑惑の一つでイラン側は否定、これまで説明自体を拒んでいた。IAEAは、イランが2月に合意した7項目の履行にも「良い進展があった」と評価しており、難航するイランと欧米など6カ国との核交渉に好影響を与える可能性がある。

 核爆発を引き起こすには、濃縮ウランなどの核分裂物質を周囲の火薬の爆発により瞬間的に均一に圧縮して臨界に到達させる必要がある。IAEAはイランが爆発に使用できる点火システムの情報を集め、2003年に大規模な起爆実験をした情報があるとしている。

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