子どもたちにも影 ウクライナ東部の混乱

 【共同】ウクライナ東部の混乱は子どもたちの心に暗い影を落としている。ロシア国境から数キロの村、ドネツク州ドミトリエフカでも銃を持った親ロシア派住民が歩き回り、静かな暮らしが一変した。村で唯一の学校に通う子どもたちは親ロ派に共感を覚えつつも不安と恐怖を感じながら暮らしている。

 「自分の将来がどうなるのか全く見通せない」。22日、10代の子ども6人が口をそろえた。アレフチナ・シドロワさん(14)は将来ドネツク国立大に進んで歴史家になるのが夢だと目を輝かせる一方、大学に進む年齢になったときの状況は予測できず「怖い」と話した。

 親ロ派がドネツク州各地で公的施設を占拠したのに前後して、人口約3千人のこの村にも銃を持った男たちが集まった。

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