EUとNATO加盟を支持 米国務長官、ボスニアで

 【共同】クリントン国務長官は30日、訪問先のボスニア・ヘルツェゴビナの首都サラエボで同国首脳と会談、ボスニアの欧州連合(EU)と北大西洋条約機構(NATO)加盟を支持する考えを示した。クリントン氏はボスニアのほか、バルカン諸国4カ国を順次訪問する。

 ボスニアは1995年の内戦終結後、二つの国家内国家に分断されて民族融和が滞っている。クリントン氏はボスニアの持続的な安定には、EUとNATO加盟が「最善の道だ」と強調した。

 クリントン氏は会談後、隣国セルビアに到着。2008年に同国からの独立を宣言したコソボの状況などについて、セルビア首脳と会談する。

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