カツオ記録的不漁 「冷たい海域」原因か

 【共同】太平洋沿岸で旬を迎えたカツオが不漁に見舞われている。特産としている高知県では4月、水揚げ量が例年の8%しかなかった。その後回復傾向にあるが、関係者は「それでも例年の量には届かない」と表情を曇らせる。

 カツオは主に温帯や亜熱帯に分布。3〜5月に日本近海を北上し、小ぶりで脂身の少ないのは特に初ガツオとして親しまれる。主にさおを使う一本釣りや、針をつけた糸で引くひき縄で捕る。

 高知県水産試験所によると、4月の県内主要漁港の水揚げ量は一本釣りで11トン超と、平年の15%。ひき縄も0.8トンと平年の1%ほどで、いずれも統計を取り始めた20年間で最も少なかった。

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