中国ベトナム双方は船撤収を 南シナ海問題で米高官

 【共同】ラッセル米国務次官補(東アジア・太平洋担当)は18日、南シナ海での石油掘削をめぐる中国とベトナムの対立について、緊張緩和のために中国だけでなくベトナムもいったん船を撤収させるべきだとの考えを表明した。ワシントン市内での講演後の質疑応答で語った。

 中国の楊潔-国務委員(副首相級)は18日、ベトナムの首都ハノイでファム・ビン・ミン副首相兼外相と会談したが、物別れに終わったとみられている。ラッセル氏は高官レベルの会談を歓迎する一方、「(中国の)掘削施設や双方の船の撤収につながっていないのは遺憾だ」と述べた。

 さらに「短期間で主張の対立を解消することはできないにしても、両国が速やかに緊張緩和(措置)で合意することを期待する」と語った。

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