NYのハイテク業界、在宅勤務などで業務を継続

 停電や公共交通機関の停止、浸水など巨大ハリケーン「サンディ」がニューヨーク市一帯に深刻な被害を及ぼす中、「シリコン・アレイ」と呼ばれる同地域のハイテク業界は、社員の安全確保か業務継続かの慎重なかじ取りを迫られている。

 AP通信によると、シリコン・アレイはニューヨーク市経済でも好調に成長する分野だが、新興IT企業の多くは被害の大きいNYマンハッタン区南部やブルックリン区などを拠点にしており、多くは在宅勤務などで懸命にビジネスを続けている。

 トレンディ雑貨販売サイト、ファブ・コム(Fab.com)の場合、マンハッタン区の本社が浸水と停電に… 続きを読む

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