20%ウラン、ほぼ全量処理 イラン核でIAEA報告

 【共同】国際原子力機関(IAEA)は20日、イランの核問題解決に向け、欧米など6カ国とイランが合意した第1段階の措置(共同行動計画)の履行に関する報告書をまとめた。イランは貯蔵していた濃縮度約20%のウラン約209キロのうち、ほぼ全量の約205キロを処理した。

 外交筋は「イランが合意を着実に履行している」と評価している。報告書によると、イランは約20%の濃縮ウランの半分を既に希釈。残りの約104.5キロのうち、100キロを原子炉用核燃料に加工する作業を始めた。

 イランは5%を超える濃縮ウランの製造を引き続き停止。プルトニウムが抽出しやすい実験用重水炉の建設も中断している。

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