ウクライナ和平計画発表 一方的停戦も、ロシアは批判
- 2014年6月20日
- 世界のニュース
【共同】ウクライナのポロシェンコ大統領は20日、東部で続く親ロシア派武装勢力との戦闘で、同日から1週間の一方的停戦を宣言、地方の権限拡大など15項目からなる包括的な和平計画を発表した。
タス通信によると、これに対しロシア大統領報道部は、和平計画について「平和や対話への招待ではなく、親ロシア派武装集団への最後通告だ」と批判。「対話開始の提案という最も重要な要素が欠けている」と指摘した。
ウクライナ東部で独立宣言している親ロ派はポロシェンコ政権を信用していないとして、提案には応じないと述べた。
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