ストレス発熱の脳回路解明 ラット実験、京大

 【共同】人やラットは心理的なストレスを受けた際、身体能力を上げようとして体温を上昇させる。哺乳類に見られるこうした生理反応を起こす脳の神経回路の一端を、京都大のチームがラットの実験で解明し、26日付の米科学誌セル・メタボリズム電子版に発表した。

 チームの中村和弘准教授(生理学)は「解熱剤が効きにくいストレス性の発熱の治療や、ストレスが原因で起こる病気のメカニズムを明らかにしたい」と話す。

 ラットでは、心理的ストレスを受けると、背中側に密集する褐色脂肪細胞で熱が生じることが確認されている。

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