イラン核、最終合意へ協議再開 濃縮で対立、期限延長も

 【共同】イラン核問題の包括解決に向け、欧米など6カ国とイランは2日、ウィーンで協議を再開した。双方は2月以降、5回の協議を重ねたが、ウラン濃縮に使う遠心分離機をイランが何基保有するかなどをめぐる対立は解消されていない。交渉期限と設定する20日が迫る中、最終合意には難航が予想され、期限延長の可能性もある。

 遠心分離機を2万基近く保有するイランは将来の原発への燃料供給を理由に増設や性能向上を狙っているが、欧米側は核兵器用の高濃縮ウランの製造を懸念して大幅な削減を要求している。

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