CIAが関与と報道 対ドイツ情報活動
- 2014年7月8日
- 世界のニュース
【共同】ドイツの情報機関、連邦情報局に所属する男が米国のスパイだったとの疑惑に関連して、ロイター通信は7日、米中央情報局(CIA)が対ドイツ情報活動に関与していたと報じた。米政府高官2人が明らかにしたという。
ロイターによると、CIAのブレナン長官はこの問題に関して米議会の主要メンバーに説明したいとの意向を示している。CIAが具体的にどのような活動に関わったのかについては言及していない。
米国によるメルケル・ドイツ首相の携帯電話盗聴疑惑が昨年発覚して以来、両国関係はぎくしゃくした状態が続いている。新たな疑惑の発覚で関係の完全修復がさらに遠のく可能性が出ている。
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