米海軍作戦本部に自衛官 8月、運用一体化進める

 【共同】米国防総省が海軍作戦本部に海上自衛隊の連絡官を8月から受け入れ、常駐させる方針を固めた。中国の海洋進出や北朝鮮の核・ミサイル開発などをにらみ、日米同盟を強化して米軍と自衛隊の運用一体化を進める狙い。複数の日米政府筋が8日、明らかにした。

 安倍政権が閣議決定した集団的自衛権の行使容認で想定される、米海軍と海自の連携強化を補完する。米海軍の中枢を担う作戦本部には、これまで英国とオーストラリアの軍高官が常駐しているが、海自の隊員が常駐するのは初めて。

 派遣されるのは3等海佐1人。米海軍が2012年、海自に連絡官の派遣を打診し、海自側が人選と時期の調整を進めていた。ワシントン近郊の国防総省内にある海軍作戦本部で、海軍制服組トップのグリナート作戦部長を補佐する戦略部門に着任する予定だ。

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