観戦ガーナ人が亡命申請 W杯ビザで入国の200人

 【共同】サッカー・ワールドカップ(W杯)開催中のブラジル南部カシアスドスルで、W杯観戦のための査証(ビザ)で入国した西アフリカのガーナ人約200人が、11日までに亡命申請した。AP通信などが地元警察の話として伝えた。

 ガーナ代表はW杯1次リーグで敗退。試合会場は北東部や中部の首都ブラジリアで、カシアスドスルからは少なくとも約1600キロ離れている。ガーナでの宗教対立から逃れることを申請理由としているが、経済水準の高いブラジル南部は貧しい北東部に比べ失業率が低く、就業を見込んで南部に移動し亡命申請したとみられる。

 警察によると、さらに約1000人が申請を予定しているといい、ブラジル政府が受理するかどうか今後検討する方針。教会などが一時的な居住場所を提供しているという。

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