濃縮めぐり難航極める 米イラン外相、再び会談

 【共同】イラン核問題の包括的解決を目指す欧米など6カ国とイランの交渉は期限の20日を前に、イランのウラン濃縮活動の規模をめぐり難航を極めている。13日にはウィーンで外相級会合が開かれたが、打開できないまま。ケリー米国務長官は14日もイランのザリフ外相と再び会談し、協議進展を図る。

 イランが将来必要な濃縮の規模として表明したのは、19万SWU(SWUは濃縮能力の単位)。イランの旧型の遠心分離機で19万基に相当する規模で、現在イランが保有する数の約10倍に当たり、欧米には受け入れられない数字だ。

 イランは、100万キロワット規模のブシェール原発や、テヘランの研究炉などを稼働させる核燃料を生産するために必要な濃縮能力だと主張している。

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