サイバー犯罪、米で急増 暮らし脅かす不正侵入
- 2014年7月14日
- アメリカ発ニュース
【共同】個人の日常生活を脅かすサイバー犯罪が米国で急増している。インターネットを通じて政府機関や民間企業のコンピューターシステムに不正侵入し、サイトを改ざんするなどのサイバー攻撃は知られているが、ネット社会の米国では一般市民が思わぬ形で犯罪に巻き込まれている。
「一番安心できるはずの場所で被害に遭い、トラウマになった」
2013年に「ミス・ティーンUSA」に選ばれた西部カリフォルニア州のキャシディ・ウルフさん(20)は、友人らとビデオ通話を楽しむため、自宅寝室のパソコンに専用の小型カメラを取り付けていた。
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