英TV墜落現場の遺品に触れ謝罪 生中継で批判殺到

 【共同】ウクライナ東部のマレーシア機撃墜現場からの生中継で、犠牲者の遺品を持ち上げるなどした英スカイニューズ・テレビのリポーターに視聴者からの非難が相次ぎ、同テレビが謝罪に追い込まれた。21日付英紙デーリー・メールなどが伝えた。

 男性リポーターは20日、現場に開いたまま放置されていたスーツケースから乗客の私物を持ち上げ、画面に示すなどした。

 不適切な行動と気付いたのか「本当はこんなことはすべきでないのですが」と直後に釈明。しかし現場保存の懸念が高まっている最中だけにネット上で批判が殺到。同テレビは「心よりおわびします」と謝罪する声明を発表した。

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

最近のニュース速報

アメリカの移民法・ビザ
アメリカから日本への帰国
アメリカのビジネス
アメリカの人材採用

注目の記事

  1. 今年、UCを卒業するニナは大学で上級の日本語クラスを取っていた。どんな授業内容か、課題には...
  2. ニューヨーク風景 アメリカにある程度、あるいは長年住んでいる人なら分かると思うが、外国である...
  3. 広大な「バッファロー狩りの断崖」。かつて壮絶な狩猟が行われていたことが想像できないほど、 現在は穏...
  4. ©Kevin Baird/Flickr LOHASの聖地 Boulder, Colorad...
  5. アメリカ在住者で子どもがいる方なら「イマージョンプログラム」という言葉を聞いたことがあるか...
  6. 2024年2月9日

    劣化する命、育つ命
    フローレンス 誰もが年を取る。アンチエイジングに積極的に取り組まれている方はそれなりの成果が...
  7. 長さ8キロ、幅1キロの面積を持つミグアシャ国立公園は、脊椎動物の化石が埋まった岩層を保護するために...
  8. 本稿は、特に日系企業で1年を通して米国に滞在する駐在員が連邦税務申告書「Form 1040...
ページ上部へ戻る