在日の悩み、聞きます 若者グループが相談窓口

 【共同】在日コリアンが抱える差別やアイデンティティーへの悩みに答えようと、同胞の若者でつくる非政府組織(NGO)「在日コリアン青年連合(KEY)」(事務局・大阪市)が相談窓口を28日から開設する。

 「自分がどこの国の人か」「差別にどう対処したらいいか」など1人で抱え込みがちな思いを受け止める場所を提供するのが目的。

 スタッフの李明哲さん(28)は「ヘイトスピーチなどを受けて『自分が悪いかもしれない』と自己否定をしてしまう在日が増えており、歯止めをかけたい」と話す。

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