米就業者数20万9000人増 7月、雇用堅調に回復
- 2014年8月1日
- アメリカ発ニュース
【共同】米労働省が1日発表した7月の雇用統計(速報、季節調整済み)によると、景気動向を敏感に映す非農業部門の就業者数は前月から20万9000人増えた。市場予想を下回ったが、6カ月連続で20万人の大台を突破し、雇用の堅調な回復が引き続き示された。
失業率は0.1%上昇し6.2%だった。景気回復で職探しを再開した人が増えたことが要因とみられる。求職者を含む働き手の割合を示す労働参加率も微増した。
就業者数は5月、6月ともに上方修正され、過去6カ月平均で24万人程度の安定した伸びとなった。市場予想は就業者数が23万3000人増、失業率が6.1%だった。
この記事が気に入りましたか?
US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします
最近のニュース速報
-
飲食店で印刷メニューが復活~QRコード不評で
-
2024年7月1日 アメリカ発ニュース, 世界のニュース, 環境ビジネス, 米国ビジネス
ウェザーXM、ウェブ3とIoTで気象データに革新 〜 動く気象観測所群の分散型連携網を構築
-
米消費者のガソリン車好き続く~KPMGの意識調査
-
2024年6月27日 アメリカ発ニュース, 米国ビジネス, 自動車関連
対中EV貿易戦争、様々な副作用も
-
傷が早く治る、次世代ばんそうこう~医師との通信も可能に
-
生体認証決済が米国で拡大しつつある 〜 マスターカードやJPモルガンも導入へ
-
米国特許商標庁、出願者らの個人住所流出が再発 〜「不注意」が原因、影響を受けた人たちに通知
-
2024年6月17日 アメリカ発ニュース, 米国ビジネス, 自動車関連
ヒートポンプ技術でEVのエネルギー効率が向上
-
勤め人ら、職場の方針に関係なく人工知能の利用を積極化 〜 マイクロソフトが調査結果を報告
-
ロングビーチ港で世界初の「トライジェネレーション」生産システムを開始