台湾高雄で大規模爆発 26人死亡、280人負傷
- 2014年8月1日
- 世界のニュース
【共同】台湾南部の拠点都市、高雄市中心部で1日午前0時(日本時間同1時)ごろ、大規模な爆発が連続して起き、台湾内政部(内政省)によると、警官や消防隊員4人を含む計26人が死亡、約280人が負傷した。2人が行方不明。
市政府当局は1日、爆発原因の本格的な究明に乗り出し、地下に埋設された可燃性化学物質プロピレンの配管から漏れ出した気体に引火した可能性が高いと発表した。
日本の対台湾窓口機関、交流協会高雄事務所によると、日本人の被害はなかった。馬英九総統は、がれきの下に生き埋めになっているとみられる行方不明者の捜索と救援活動の加速などを指示した。
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