激戦の歴史、平和の糧に 大戦100年、ベルギーで式典

 【共同】第1次大戦で欧州西部での戦端を開いたドイツによるベルギー侵攻からちょうど100年となる4日、激戦の歴史を振り返り、平和を守る意志を新たにしようと、ベルギー東部リエージュで同国主催の記念式典が開かれた。

 欧州は2度の大戦を経て、戦争の惨禍を繰り返さないと誓った。しかし今もパレスチナやウクライナでは紛争が続く。欧州を含む国際社会は平和の実現に向けた有効策を打ち出せておらず「人類は何も学んでいない。祖父母らは無駄に死んだのか」(ベルギー紙)との自問も聞こえる。

 式典は、第1次大戦時の連合国が共同で設けた追悼施設で行われ、ベルギーのフィリップ国王夫妻、ドイツのガウク大統領やフランスのオランド大統領、英国のウィリアム王子夫妻ら関係国の首脳や要人が出席した。

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