松山、パット戻れば上位も 石川は第1打が鍵

 【共同】男子ゴルフの今季メジャー最終戦、全米プロ選手権は7日からケンタッキー州ルイビルのバルハラGC(7458ヤード、パー71)で行われる。6月に米ツアー優勝を果たした松山英樹を筆頭に、4人の日本勢はそれぞれに楽しみな要素がある。

 ショットに復調の兆しがある松山は、パットに以前の精度が戻れば上位争いに加わりそう。今季はマスターズ・トーナメント予選落ちなどメジャーでトップ10入りがなく、ことし最後の大舞台で浮上したい。6年連続出場の石川遼は苦しんだ昨季でも29位に入っており、ティーショットが安定すれば活躍を見込める。

 今季好調の小田孔明は全英オープン選手権で最終日に4連続を含む8バーディーを奪った勢いを持ち込みたい。8年ぶり2度目の出場となる谷原秀人は、得意のパットで高速グリーンに挑む。

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