買収は事実上断念と認める スプリントCEO

 【共同】ソフトバンク子会社の米携帯電話3位スプリントは6日の株主総会で、ダン・ヘッセ最高経営責任者(CEO)は自力で成長を目指す戦略を表明し、同4位のTモバイルUSの買収を事実上断念したことを認めた。

 ヘッセCEOは「私たちは努力が必要なもののブランドを再構築できる自信を持っている」と語った。

 ヘッセCEOは、経営刷新のため退任し、後任には携帯電話卸売会社ブライトスターの創設者でスプリント取締役のマルセロ・クラウレ氏が就任する。総会でクラウレ氏は通信網強化と経費削減で競争力強化を目指す方針を強調。総会前には「短期的にコスト効率を大きく上げ、競争力向上に焦点を当てる」とのコメントも発表した。

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

最近のニュース速報

アメリカの移民法・ビザ
アメリカから日本への帰国
アメリカのビジネス
アメリカの人材採用

注目の記事

  1. 日本では、何においても横並びが良しとされる。小学校への進学時の年齢は決まっているし、学校を...
  2. Water lily 今年は年頭から気にかかっている心配事があった。私は小心なうえに、何事も...
  3. 峡谷に位置するヴァウリアル滝の、春から夏にかけて豪快に水が流れ落ちる美しい光景は必見。島には約16...
  4. 2024年6月3日

    生成AI活用術
    2024年、生成AIのトレンドは? 2017年に発表された「Transformer」...
  5. 今年、UCを卒業するニナは大学で上級の日本語クラスを取っていた。どんな授業内容か、課題には...
  6. ニューヨーク風景 アメリカにある程度、あるいは長年住んでいる人なら分かると思うが、外国である...
  7. 広大な「バッファロー狩りの断崖」。かつて壮絶な狩猟が行われていたことが想像できないほど、 現在は穏...
  8. ©Kevin Baird/Flickr LOHASの聖地 Boulder, Colorad...
ページ上部へ戻る