エボラ薬「数カ月先」 CDC所長が証言

 【共同】米疾病対策センター(CDC)のフリーデン所長は7日、エボラ出血熱について、開発段階にある治療薬やワクチンの実用化には「数カ月から1年かかる」との見通しを示した。下院外交委員会の公聴会で証言した。

 フリーデン氏は、リベリアでエボラ熱に感染した米国人2人が臨床試験前の薬の投与を受けたことに関し「わずかな事例で効果が期待できるか、人体に害があるかどうかは判断できない」と述べた。

 新たな治療法開発に向けて米国立衛生研究所(NIH)や食品医薬品局(FDA)、国防総省などと連携しているが、候補となる薬剤は「片手の指より少ない」と指摘。取り扱いが難しく副作用もあり得るため、広く使えるようになるまでに数カ月かかるとの認識を示した。

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