政府専用機後継はB777 整備、全日空に初委託
- 2014年8月12日
- 日本発ニュース
【共同】政府は12日、皇室や首相の外国訪問などに利用する政府専用機の後継機種を、大手航空機メーカー・ボーイングの「777―300ER」にすると発表した。同日開いた政府専用機検討委員会で正式決定した。後継機の機体整備を担う企業には全日空を選んだ。これまでは日本航空が請け負っており、全日空への委託は初めて。
後継機は2機体制で運用。2018年度末の現行機退役に伴い、19年度から導入される。政府関係者によると、全日空は日本航空に比べ、後継機と同型機を多く保有し、整備実績もあることなどが評価された。機体取得費は2機で計約670億円となる。
防衛省が今秋、機体を調達する全日空と契約を結び、正式発注する。後継機は現行機と同様、北海道の航空自衛隊千歳基地(千歳市)を拠点とする予定だ。
この記事が気に入りましたか?
US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします
最近のニュース速報
-
2024年7月16日 アメリカ発ニュース
米技術業界重鎮ら、トランプ氏の激励をあいついで表明 〜 暗殺未遂速報を受けて続々と投稿
-
ターゲットとショッピファイが提携 〜 ターゲットのオンラインいちばに中小の小売業者らが出店可能に
-
人工知能銘柄が今後10年の株式市場を動かす 〜 シスコの元CEOのベンチャー・キャピタリストが予想
-
2024年7月8日 アメリカ発ニュース, ハイテク情報, 米国ビジネス
スマート包帯の研究&開発が前進 〜 傷口の状態を遠隔追跡、包帯から投薬や電気刺激を可能に
-
飲食店で印刷メニューが復活~QRコード不評で
-
2024年7月1日 アメリカ発ニュース, 世界のニュース, 環境ビジネス, 米国ビジネス
ウェザーXM、ウェブ3とIoTで気象データに革新 〜 動く気象観測所群の分散型連携網を構築
-
米消費者のガソリン車好き続く~KPMGの意識調査
-
2024年6月27日 アメリカ発ニュース, 米国ビジネス, 自動車関連
対中EV貿易戦争、様々な副作用も
-
傷が早く治る、次世代ばんそうこう~医師との通信も可能に
-
生体認証決済が米国で拡大しつつある 〜 マスターカードやJPモルガンも導入へ