軍縮会議で初スピーチ 高校生大使、核廃絶訴え

 【共同】核兵器廃絶を国際社会に訴えるため、市民団体が選んだ13都道県の「高校生平和大使」20人が19日、ジュネーブの国連欧州本部を訪問し、代表で被爆3世の活水高校2年小柳雅樹さん(16)=長崎市=がジュネーブ軍縮会議の全体会議でスピーチした。

 平和大使の国連欧州本部訪問は17回目だが、メンバーが軍縮会議でスピーチするのは初めて。

 小柳さんは、各国代表らを前に「被爆3世であることに強い責任を感じている。69年前に広島と長崎で起きたことを決して風化させてはならない。われわれ若者が立ち上がることで、平和への道は開けると信じている」と英語で訴えた。

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