日本特殊陶業に罰金5210万ドル 米司法省、価格カルテルで

 【共同】米司法省は19日、日本特殊陶業(名古屋市)が、点火プラグなどの自動車部品の価格カルテルに関与したことを認め、5210万ドル(約53億円)の罰金を支払う司法取引に合意したと発表した。

 司法省によると、同社は2000〜11年にかけ、ダイムラークライスラー(現ダイムラー)、ホンダ、トヨタ自動車などに納入する点火プラグや、排ガス中の酸素を検出するセンサーの価格操作や不正入札に関与した。

 同社は司法省が進める今後の捜査への協力にも同意した。

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