調査捕鯨の監視船拿捕 ロシア沿岸「領海侵犯」

 【共同】日本の調査捕鯨船の安全確保を担う監視船「第2昭南丸」(712トン)がロシア沿岸部のオホーツク海で領海侵犯したとして、ロシア当局に拿捕されたことが22日、日本政府関係者への取材で分かった。日本側の手続きミスが原因の可能性があるという。

 ロシア極東カムチャツカ地方の国境警備当局者は、第2昭南丸を極東マガダンの港に寄港させ、事情聴取を行っていると明らかにした。乗組員は逮捕していないという。

 水産庁も、船長や乗組員が任意で事情聴取を受けていることを認め、「拘束まではされてはいない」と説明している。

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

最近のニュース速報

アメリカの移民法・ビザ
アメリカから日本への帰国
アメリカのビジネス
アメリカの人材採用

注目の記事

  1. 今年、UCを卒業するニナは大学で上級の日本語クラスを取っていた。どんな授業内容か、課題には...
  2. ニューヨーク風景 アメリカにある程度、あるいは長年住んでいる人なら分かると思うが、外国である...
  3. 広大な「バッファロー狩りの断崖」。かつて壮絶な狩猟が行われていたことが想像できないほど、 現在は穏...
  4. ©Kevin Baird/Flickr LOHASの聖地 Boulder, Colorad...
  5. アメリカ在住者で子どもがいる方なら「イマージョンプログラム」という言葉を聞いたことがあるか...
  6. 2024年2月9日

    劣化する命、育つ命
    フローレンス 誰もが年を取る。アンチエイジングに積極的に取り組まれている方はそれなりの成果が...
  7. 長さ8キロ、幅1キロの面積を持つミグアシャ国立公園は、脊椎動物の化石が埋まった岩層を保護するために...
  8. 本稿は、特に日系企業で1年を通して米国に滞在する駐在員が連邦税務申告書「Form 1040...
ページ上部へ戻る