身代金支払わずと米政府 「テロ組織に譲歩せず」
- 2014年8月25日
- アメリカ発ニュース
【共同】米国務省のハーフ副報道官は24日、シリアで拘束されていた米国人ジャーナリスト、ピーター・テオ・カーティス氏の解放をめぐり、国際テロ組織アルカイダ系の「ヌスラ戦線」に身代金は支払っていないと明言した。共同通信の取材に答えた。
ハーフ氏は、米政府はテロリストに譲歩しないとして、第三者による身代金支払いも支援していないと述べた。
ヌスラ戦線が解放に応じた動機については「推測は控える。ヌスラ自身が説明することだ」と強調。今回の解放は、カーティス氏の家族がカタール政府に解放に向けた支援を直接求めた結果だと語った。
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