イスラム国「人道犯罪」 国連シリア調査委報告

 【共同】国連人権理事会が任命したシリア内戦に関する国際調査委員会は27日、最新の報告書を公表、同国で勢力を拡大する過激派「イスラム国」が一般市民を対象に殺害などを繰り返していると指摘、政府軍、イスラム国の双方が「戦争犯罪」や「人道に対する罪」を行っていると強く非難した。

 報告書は、イスラム国が北部アレッポなどで、一般市民らを対象に手足の切断や「公開処刑」を行っていると強調。過激派がシリアに流入した結果、内戦が一層悪化し、国際社会の平和や安定を脅かすまでに至っていると訴えた。

 一方、政府軍も4月、一般市民を対象に、化学兵器禁止条約で禁じられている塩素ガスを8回にわたり使用した疑いがあると指摘した。

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