撃墜で予約者3割減 マレーシア航空
- 2014年8月28日
- 世界のニュース
【共同】マレーシア航空は28日、ウクライナ東部で7月に同航空機が撃墜された事件後、予約者数が週平均で33%減少していることを明らかにした。同社は3月にも北京行きの便が消息を絶っており、ブランドイメージが悪化しているため。
大規模なリストラが急務となっており、政府主導の経営再建策の概要が29日に発表される。人員削減や路線網の縮小が盛り込まれる見通しだ。
マレーシア航空は2011年から3年連続で巨額赤字を計上。経営不振が深刻化しているが、同社は「これほどの短い期間に二つの事件が起きたことで状況が悪化し、ブランドと評判が損なわれた」と表明した。
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