キティは猫じゃない? 世界で波紋広がる

 【共同】世界中で愛されるサンリオの人気キャラクター「ハローキティ」は猫ではなかった?。ハワイ大の教授の話をもとに、28日までにロサンゼルス・タイムズ紙が報じたサンリオの見解が、欧米メディアで大きく取り上げられ、波紋が広がっている。

 キティについての著書もある文化人類学者のクリスティン・ヤノ氏が、キティの誕生40周年を記念して10月にロサンゼルスで開かれる展示会のための原稿で、キティを「猫」と書いたところ、サンリオから「猫ではない」と指摘された。

 同紙によると、サンリオは「彼女は猫ではなく女の子。二足歩行もするし、彼女自身が『チャーミー・キティ』という名の猫を飼っている」などと説明した。サンリオのホームページはキティを「ハートのやさしい女の子」としている。

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