TPP、知財で集中協議へ 新興国、権利強化を警戒

 【共同】ベトナム・ハノイで開かれている環太平洋連携協定(TPP)交渉の交渉官会合は、難航している知的財産の分野を3〜10日に集中的に協議する。

 知的財産分野は著作権や新薬データの保護期間などを扱うもので、新興国は自国産業への影響が大きいとみて米国などが主張する権利の保護強化を警戒している。各国が受け入れられる妥協案を見いだし、交渉全体の加速につなげられるかが鍵になる。

 3日に2国間で、その後、参加国全体で協議する見通し。首席交渉官の会合でも議論する。

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

最近のニュース速報

アメリカの移民法・ビザ
アメリカから日本への帰国
アメリカのビジネス
アメリカの人材採用

注目の記事

  1. 日本では、何においても横並びが良しとされる。小学校への進学時の年齢は決まっているし、学校を...
  2. Water lily 今年は年頭から気にかかっている心配事があった。私は小心なうえに、何事も...
  3. 峡谷に位置するヴァウリアル滝の、春から夏にかけて豪快に水が流れ落ちる美しい光景は必見。島には約16...
  4. 2024年6月3日

    生成AI活用術
    2024年、生成AIのトレンドは? 2017年に発表された「Transformer」...
  5. 今年、UCを卒業するニナは大学で上級の日本語クラスを取っていた。どんな授業内容か、課題には...
  6. ニューヨーク風景 アメリカにある程度、あるいは長年住んでいる人なら分かると思うが、外国である...
  7. 広大な「バッファロー狩りの断崖」。かつて壮絶な狩猟が行われていたことが想像できないほど、 現在は穏...
  8. ©Kevin Baird/Flickr LOHASの聖地 Boulder, Colorad...
ページ上部へ戻る