エボラ出血熱の対策強化訴え 米疾病センター所長

 【共同】米疾病対策センター(CDC)のフリーデン所長は2日記者会見し、西アフリカのエボラ出血熱流行について「今後数週間で感染者数がかなり増加することが懸念される。流行を止めるために国際的な対策強化が今すぐに必要だ」と訴えた。

 フリーデン氏は先週、ギニア、リベリア、シエラレオネを訪れた。現地の医療スタッフや医療設備が不足しており、検査や診察を受けていないとみられる感染者が多いと指摘。流行地の隔離に伴う食料不足にも懸念を示した。

 CDCは70人以上のスタッフを対策支援のため西アフリカに派遣している。流行が長く続いてウイルスの遺伝子が変異し人から人に感染しやすくなる懸念について、フリーデン氏は「今のところ過去に流行したウイルスと伝染力の違いはみられない」と述べた。

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