国内ほぼ全店で情報被害〜ホームディーポの顧客データ流出

 住宅改装用品販売大手ホーム・ディーポのコンピュータ・システムに何者かが侵入し、顧客情報が流出した問題は、国内ほぼ全店に及んでいることが明らかになった。

 ロイター通信によると、セキュリティ関連ウェブサイトのクレブスオンセキュリティ(KrebsonSecurity)を運営するブライアン・クレブス氏は3日、情報流出問題はまず盗難カード情報サイト「レスケイター(Rescator)」で発覚したと伝えた。サイトにはホーム・ディーポ店舗の郵便番号別に顧客のクレジット・カード番号が掲載され、郵便番号は同社店舗の99.4%を占めた。

 ホーム・ディーポは国内で2200店を営業しているが、影響を受けた顧客の数は不明。同社はデータ流出が本当に起きたかどうかの確認を拒否している。

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