協調体制、見えぬ道筋 亀裂目立つASEAN

 【共同】東アジアサミットは昨年から米ロ両国が正式参加し、アジア太平洋地域をカバーする新たな協力の枠組みに拡大した。地域統合深化に向かうことが期待されるが、昨年に続き南シナ海問題で米中の対立や、東南アジア諸国連合(ASEAN)内部の亀裂が目立ち、ロシアも2年連続で首脳が欠席。懸案の海洋安全保障で協調体制を構築する道筋が見えない。

 「東アジアサミットのような多国間会議の場で… 続きを読む

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