シリアでの空爆承認へ イスラム国拠点狙い

 【共同】ニューヨーク・タイムズ電子版は9日、政府高官の話として、オバマ大統領が過激派「イスラム国」拠点に対するシリアでの空爆を承認する方針を固めたと報じた。オバマ氏は10日夜(日本時間11日午前)にホワイトハウスから国民向けにテレビ演説し、イスラム国に対抗する包括戦略を公表する予定で、この中で言及する可能性もある。

 これまでシリア内戦介入に消極姿勢を示してきたオバマ政権が空爆に踏み切れば、外交・安全保障政策の大きな転換点となる。イスラム国による米国人ジャーナリスト2人の惨殺後、米世論はシリア空爆容認に傾いており、中間選挙を11月に控えたオバマ政権がこれを意識した可能性もある。

 一方、ウォールストリート・ジャーナル紙電子版は9日、米政府高官の話として、オバマ政権が中国にイスラム国に対抗する有志国連合への参加を打診、中国は「興味を示している」と報じた。

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