エボラ流行止まらず 東大「半数は隔離を」

 【共同】西アフリカで猛威を振るうエボラ出血熱は、1人の患者から1.5人前後に対してウイルスが広がり続け、流行が止まらない状況だとする解析を東京大の西浦博准教授らが11日付の欧州の専門誌に発表した。

 西浦氏は「この状況が続くと、最悪の場合、年内に27万7000人の患者が出る恐れがある」と警告。一方で「患者の半数以上を隔離できれば、流行の拡大を抑えることができる」と話している。

 西浦氏らは、3月下旬から8月下旬に世界保健機関(WHO)が患者か感染の疑いがあると発表した計3069人の情報を統計的に解析。1人の患者が平均何人にうつすかを示す指数を計算した。この指数が1を超えると流行拡大を、1より下回ると収束に向かうことを意味する。

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